〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目2-14-302
須藤眞一郎行政書士事務所気付
ベトナム人技能実習生のグエットさんは、帰国させられることを恐れ、妊娠を誰にも相談できないまま孤立出産に追い込まれました。既に体内で亡くなってしまった子どもを知人宅で一人で出産。大量出血と意識喪失を繰り返す中、ビニール袋にいれた遺体をしゃがみ込んでいたすぐ側にあったごみ箱の中に一時的に置きました。帰宅した知人が、血まみれで倒れている彼女を見つけ病院へ連れて行き、病院から警察へ通報され、死体遺棄罪で起訴され、一審・二審では不当にも有罪判決を受けました。グエットさんは「私は子どもを捨てようとは一切考えていません」と、この判決を受け入れずに上告をしました。
一審、二審で有罪判決を言い渡した裁判官はすべて男性。妊娠や出産の経験のない人達によって、孤立出産した女性の行動が有罪として裁かれてきました。私たちは、女性の声を、最高裁判所に届けたい!ぜひあなたの意見を、「一般意見書」としてお寄せください!
孤立出産は命の危険と深刻な精神的ショックを伴う状況。大量出血と意識消失を繰り返す極限状態でいた死産後8時間の短期間で遺体の適切な処置を判断し、行動できる状態ではない。
「妊娠したら帰国」がまかり通っている技能実習制度や、言葉の壁や経済的問題で支援や医療にアクセスできない社会の構造的問題が女性を孤立出産へと追い込んでいる。しかも、妊娠は女性のみでできるものではない。しかし、全ての責任を女性一人に押し付けられている。
医療機関での死産では母親に遺体処置は求められませんが、孤立出産では「即座の適切対応」が求められています。これは不合理で、法の下の平等にも反します。
① ご自身の妊娠・出産時・出産直後の身体的・精神的状況について、差し支えなければ教えてください。妊娠・出産がどれだけ大変なことなのかを伝えたいです。
② 孤立死産直後という極限状況においてのグエットさんの行為をどう思うか教えてください。
・ グエットさんの行動は「不自然」だったと思いますか?
・ 「死体遺棄」や「死体の隠匿」として処罰されるべきでしょうか?
・ もしあなたが同じ状況に置かれたら、どうしていたでしょうか?
※ 可能であれば、母子手帳(出血量・血圧・産後の記録ページ)のコピーも添付していただけると、出産の現実を裁判所に伝える強い証拠になります。
① 経験や知見に基づいた、妊娠や出産、死産を経験した女性の身体的・精神的状態を教えてください。
② 孤立死産直後という極限状況においてのグエットさんの行為をどう思うか教えてください。
・ グエットさんの行動は逸脱している行為だったと思いますか?
・ 「死体遺棄」や「死体の隠匿」として処罰されるべきでしょうか?
この事件の背景には、妊娠を誰にも打ち明けられない事情を抱える女性たち、孤立出産、そして技能実習制度の問題があります。 そのような状況の中で、グエットさんの死産直後の行為を「死体遺棄罪」として有罪とすることについて、あなたのご意見をお聞かせください。
意見書の形式は自由ですが、上記の内容を参考にご記入ください。
フォントは10.5ポイント以上(推奨は12ポイント)、A4サイズで1ページから5ページ程度を目安としてください。
複数ページにわたる場合は、ページ番号をフッターに入れてください。
作成後は印刷のうえ、署名または捺印をし、それをスキャンしてPDF形式にしてください。
ご提出いただいた意見書は、弁護士が内容を確認したうえで、最高裁判所に提出するためにコピーされます。
弁護団、事務局、裁判所関係者のみが閲覧し、他の目的で使用したり、弁護団の外に開示することはありません(ご本人の同意がある場合を除きます)。
ただし、刑事裁判の記録は、裁判の公正を保つために所定の手続きを経れば誰でも閲覧可能です。
学術目的や報道目的で、裁判後に学者やマスコミが閲覧を申請する場合があります。
皆さまからの意見書は、最高裁判所に意見書として提出される予定です。 いただいた意見は必ず目を通しますが、場合によっては提出を見送ることもありますので、あらかじめご了承ください。
意見書の提出やご質問は、以下の連絡先までお願いいたします:
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熊本市中央区水前寺3丁目2-14-302
須藤眞一郎行政書士事務所気付
groupkumustaka@yahoo.co.jp