本文へスキップ

コムスタカ―外国人と共に生きる会 Kumustaka-Association for Living Togehte with Migrants

〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目2-14-302

須藤眞一郎行政書士事務所気付

コムスタカー外国人と共に生きる会 発足40周年記念企画の御案内

中島 眞一郎(コムスタカー外国人と共に生きる会代表)

 今年2025年は,コムスタカー外国人と共に生きる会発足40周年となります。 今から40年前に、熊本市内中心部にある手取カトリック教会に司祭として赴任してきたポール・マッカーテイン神父が、熊本にダンサー・シンガーとして働きに来ているフィリピン女性からの相談にのり、彼女らを助ける活動を始めたのがきっかけでした。 当初はポール神父一人の活動でしたが、同教会に主任司祭として、新たに赴任してきたジョー神父という理解者・協力者をえて、「困難を抱えた人に開かれた教会」をめざす理念のもとに、同教会を連絡先として、カトリック信徒と信徒でない市民が協働した教会内団体であり、かつ市民団体である、「滞日アジア女性の問題を考える会」が、1985年9月27日に発足しました。 同会は、1993年4月にコムスタカー外国人と共に生きる会に改称し、また、2013年3月から、連絡先を手取カトリック教会から、須藤真一郎行政書士事務所に変更して現在に至っています。

 発足当初のメンバーの中では、「相談に来る外国人と、相談を受ける担い手のどちらかが、いなくなったら、この会は解散する」と言い合っていました。 しかし、そのどちらも途切れることなく、また会の活動に理解と支援し続けていただいた会員や読者のおかげで、発足から40年間続いてきました。

 そして、日本国内に在住する外国人は、2024年12月末現在約377万人、熊本県内でも3万人近くとなり、増大し続けています。 それに伴い、在住外国人からの相談件数は増大し、その国籍も多様化するとともに、これまでの結婚移住のフイリピン女性中心から、就労関係の在留資格(「技能実習」や「特定技能など」で来日するベトナム人等若い外国人労働者からの相談が増大し、妊娠・出産問題から相続問題まで、相談内容も多岐にわたってきています。

 コムスタカは、1985年の発足から10周年の1995年、2005年の20周年、2015年の30周年の節目ごとに記念企画を実施してきました。 2016年から2025年のこの10年間には、2016年4月の熊本地震が発生、また2020年から2023年にかけて新型コロナ感染拡大がありました。 発足35週年の2020年6月、熊本学園大学会場に「移住連の全国フォーラムin熊本2020」を企画していましたが、新型コロナ感染拡大で中止せざるを得なくなりました。

 コムスタカ発足40周年を記念して、2025年10月5日(日)に、熊本市国際交流会館ホール(6−7階)で、蓮田健慈恵病院院長を講師とする記念講演等、コムスタカ40周年記念イベントを企画しています。 多くの方々のご参加を期待しています。

  参加ご希望の方はこちらのGoogleフォームからお申し込みをお願いいたします。

 詳細は、こちらのチラシをご覧ください。

追記

 2026年6月13日(土)−6月14日(日)に熊本市国際交流会館を会場に移住者と連帯する全国ネットワーク主催の「移住連全国ワークショップin熊本2026」を開催することになりました。

shop info店舗情報

コムスタカ―外国人と共に生きる会

〒862-0950
熊本市中央区水前寺3丁目2-14-302
須藤眞一郎行政書士事務所気付
groupkumustaka@yahoo.co.jp